ここ数年、ITマネージャーにとって、エンドポイント管理はますます複雑になっています。新型コロナウィルスの大流行により、IT管理のリモート化が急激に進んでいます。以前と同様に皆が出社しているオフィスもありますが、オミクロン株の出現により、これからも長期間にわたってあらゆる場所からエンドポイントを管理できる柔軟性や必要性が生じることになります。
Faronics Cloudは、ユーザーがどこにいても、ワークステーションがどこにあっても、包括的な管理を提供できます。ここでは、リモートエンドポイント管理を簡単に行うためののヒントをご紹介します。
Windows Updateの管理
自動アプリケーション管理
ソフトウェアのインストールやアンインストール、アップグレードに時間を取られることはありません。展開が必要なアプリケーションのグループを作成したら、ワンクリックで複数のワークステーションにプッシュするだけです。ウェブベースのダッシュボードの最新アプリケーションライブラリから選択するか、独自のカスタムアプリケーションを設定します。すべてのワークステーションとアプリケーションが一覧表示される使いやすいグリッドにより、環境の概要をリアルタイムで確認できます。管理者は、パッチのリリース時にバックグラウンドで自動的にアプリケーションを更新するようポリシーを設定することもできます。
ウェブ経由のRDP/VNC
場所を問わずエンドポイントにリモート接続し、トラブルシューティングを行ったり、エンドユーザーとチャットしたりすることができます。また、コンピュータ間でファイルを転送することも可能です。IT管理者は、エンドポイントを表示して完全にコントロールしたりユーザーをシャドウイングしたりすることで、アプリケーションやプリンターの設定やITサポートが必要なタスクの実行をサポートすることができます。
IT資産の使用状況の監視
ハードウェア監査で十分なディスク領域を確保
場所を問わず、すべてのユーザーにカスタム通知を送信
リンクの共有、フォローアップタスクの実行、ビデオの視聴、リマインダーの表示など、リモートワーク中のユーザーに通知を送信できます。
一定時間操作していないコンピュータを自動ロック
ユーザーが画面をロックせずにPCから一定時間離れることはよくあることです。事前設定されているカスタム可能なスクリプトを使用して、キーボードやマウスが一定時間操作されない場合に自動ロックできるよう、すべてのエンドポイントまたは選択したエンドポイントをリモートで設定できます。
すべてのコンピュータの壁紙とスタートメニューをカスタマイズ
数回のクリック操作で壁紙を変更したりスタートメニュー項目を変更したりすることで、全社または部門のコンピュータのデスクトップ環境を標準化できます。壁紙やスタートメニュのテンプレートはグリッドに保存され、必要に応じて変更、またはすぐにプッシュアウトできます。
ランサムウェアをブロック
Faronicsは、Anti-Executableモジュールの一部としてカスタマイズ可能さまざまなオプションを利用することで、ユーザーが物理的にその場にいなくてもランサムウェアがシステムに侵入するリスクを最小限に抑えることができます。
Faronicsによるリモートエンドポイント管理の移行方法の詳細については、当社が開催しているウェビナーでご紹介しています。ぜひご参加ください。
