Deep Freeze Enterprise Latest Version and Release Notes

バージョン9.0.220.5760(2024年6月26日)

改善内容:

  • コア・アイソレーション対応:Windows 10および11との互換性を強化。Deep Freezeは、Core Isolationがデフォルトで有効になっているコンピュータをサポートするようになり、お客様はこの重要なWindowsセキュリティ機能を使用できるようになりました。
  • マスユーザーログイン:Enterprise Consoleからリモートでユーザーにログインできる新機能により、管理タスクを効率化できます。各マシンと物理的にやり取りする必要がなくなります。
  • ワークステーション検索:Enterprise Consoleのすべての列で検索機能が強化されました。ワークステーショングリッドの新しい検索ボックスで、必要なものをすばやく見つけることができます。
  • OSのビルド番号で絞り込む:ソート機能の向上管理者は、オペレーティングシステムの列とユーザー定義グループの両方で、OSのビルド番号を使用してシステムをフィルタリングし、並べ替えることができるようになりました。
  • DF ローカルイベントログ:ローカルのWindowsイベントログに有益なイベントログを記録します。ログには、ディープフリーズの状態(解凍、凍結、ロック、メンテナンス中)、ローカルでステータスを変更したユーザーの身元、変更元(コンソール、ユーザー、コマンドライン)が含まれ、監視と透明性が向上します。

修正

46163 Deep Freeze Enterpriseの上位バージョンのコンソールで、古い8.63クライアントがアクティベートされない問題を解決しました。(CN# 502735)

31652 コア分離設定の仮想化ベースのセキュリティまたはメモリ整合性が有効な場合に、Deep Freezeワークステーションで起動時の問題が解決されました。(ケース番号: KGE-734-30441, AGS-503-14300)

24222 Deep FreezeコンソールのOS列が、Windows 10のOSビルド番号でフィルタリングできない問題を解決しました。(ケース番号:ZNT-428-53234)

 

既知の問題

11387 NTFSストレージスペースがサポートされていません。NTFSストレージスペースがあるコンピュータ(Windows 8以上)で再起動を実行すると、BSODが発生します。(ケース番号:EGF-242-16878)

12344 Deep Freezeコンソールで、[IPアドレス]列の並べ替えが正しく実行されません。(ケース番号:TRV-310-98644)

12491 LogMeInやRDPセッションを使用してリモート接続した場合、Deep Freezeコンソールの各列に誤ったステータスが表示されたり、コンソールにエラーメッセージが表示されることがあります。解決するにはコンソールを再起動します。(ケース番号:ZME-498-42392、NES-367-79748、XQL-319-44460、YAE-971-22805)

18513 ユーザーのログイン名に全角文字が含まれている場合、Deep Freezeワークステーションのインストールを実行できません。(ケース番号:OWZ-638-83495)

19676 Enterpriseコンソールで、ワークステーションの列を移動した後、列の幅がゼロに戻ることがあります。(ケース番号:SVY-817-92683)

20074 ワークステーションにDeep Freezeをインストールすると、状況によっては保護状態でのログインに時間がかかるようになります。(ケース番号:VBL-745-23572、STU-985-82769、VGT-978-35363、ELK-520-80502、UJG-539-53162…)

20439 保護状態では、Encaseソフトウェアのバーチャルディスクをマウントできません。(ケース番号:VIZ-411-82001)

21171 Deep Freezeのインストール後、Windowsアプリケーションストアからアプリをインストールできません。回避策として、Windows Updateサービスを有効にします。(ケース番号:ADD-325-21916)

21568 Deep Freezeがインストールされている場合、Dellのフルディスク暗号化ソフトウェアに問題が発生します。この問題については、ナレッジベースを参照してください。(ケース番号:ARY-947-73520、VNO-419-59600)

22504 Deep FreezeはHyper-V Gen 2のシステムをフリーズしません。(ケース番号:OKY-847-65054)

22765 状況によってはアップグレードすると、ワークステーションはコンソールにオフラインステータスを表示します。(ケース番号:XZN-809-34880)

25020 保護モードでArsenal Image Mounterソフトウェアを使用してバーチャルディスクイメージをロードすると、システムがクラッシュします。(ケース番号:ELF-471-54366)

25585 Intel Compute StickデバイスでDeep Freezeワークステーションを非保護状態にできません。(ケース番号:JGX-581-64326)

26892 Deep Freezeをインストールしていると、VIAwareの実行中にエラーが発生します。(ケース番号:GUG-407-78542)

27702 Deep Freeze Enterpriseコンソールで、ビューからワークステーションの列が消えます。(ケース番号:EUW-250-81829)

27756 システムパーティションがデータパーティションの後に割り当てられている場合、Deep Freeze ドライバが正しく動作しない。(ケース番号:UQY-750-68354)

27914 Anti-Virusポリシーが変更されていないと、Deep Freezeコンソールはポリシーを再適用します。(ケース番号:FDM-221-57586)

28177 最新のDeep Freezeバージョン(v8.6)にアップグレードすると、Faronics Anti-Virus用のサブスクリプションライセンスキーは使用できなくなります。

28202 Deep Freezeによってキーボードとマウスがロックされていると、リモートデスクトップセッションがワークステーションから切断されます。(ケース番号:WJL-510-71190、FCV-449-24759、FBD-471-75003)

28494 保護状態になっていると、最新のDeep Freezeを実行している仮想ハードディスク(VHD)では再起動時のデータ復元が行われません。(ケース番号:OGZ-156-74801)

28686 Deep Freezeがキーボードとマウスをロックしている場合、Synaptics TouchpadドライバにBSODが発生します。(ケース番号:GYI-525-58287)

28713 ユーザープロファイルがThawSpaceにある、またはThawSpaceにリダイレクトされているコンピュータではWindows 10のアップグレードができません。(ケース番号:BHN-830-35926、KPE-990-78407)

28944 Windows 10:システムが保護状態のときはコンピュータの読み込み速度が遅くなります。(ケース番号:PHH-637-76241、KBA-751-40608、OSW-251-37007、AWB-641-62005、MVO-952-88290)

29310 Deep Freeze Enterprise LDAP Connectorが[TLS 1.0が有効化されていない場合、LDAPサーバーからデータを抽出することができません]というエラーを返します。 (ケース番号、TUW-924-35940、DNG-125-80864、QWG-359-68636、HGY-442-25699)

29932 ユーザー定義グループがDeep FreezeコンソールとCloud コンソールの間で正しく同期化されません。(ケース番号:LZQ-473-83874)

30308 リリースされた機能をインストール後、Deep Freezeメンテナンス中に[ユーザー設定]画面が表示されます。(ケース番号:DPS-576-19538)

31689 ワークステーションのDeep Freezeステータス画面を高解像度にサイズ変更できません。(ケース番号:LWM-776-78457)

31781 物理キーボードおよびマウスがない場合、タッチスクリーンデバイスでアイドル時間タスクが実行されません。(ケース番号:WAQ-822-88425)

36241 コンピュータがスリープモードになると、ワークステーションの列がコンソールに表示されなくなります。(ケース番号:PWT-290-57810、YVM-665-39262)

36310 Windows 10 Enterpriseマルチセッション(Azureホスト)にDeep Freezeをインストールできません。(ケース番号:KCV-628-85430)

36627 Deep Freezeインストール後のオーディオ機器の問題。(ケース番号:ZFJ-523-11474)

36814 Deep Freeze Enterpriseコンソールに表示されるコンピュータのワークグループが多すぎると、コンソールの反応が遅くなります。(ケース番号:FFD-257-82802)

39439 Deep Freezeと、Microsoft System Center Configuration Manager(SCCM)ソフトウェアメータリング機能の非互換性の問題。(ケース番号:SYJ-950-69155)

39653 Dell PrecisionノートPCのタッチパッドドライバが、非保護かつロック状態で再起動すると無効になります。(ケース番号:NQJ-277-49552)

40205 Deep Freezeインストーラは、仮想Googleドライブを保護可能なボリュームとして認識します。(ケース番号:EGK-724-68412)

40746 シードを8.63から8.64にアップグレードした後、DFServが署名されません。

42980 Deep Freezeコンソールの左ペインで[スケジュール]バーを上に引くと、[スケジュール]バーを下に引いた後に[ネットワークとグループ]が空になります。(ケース番号:HNQ-361-60490)

43092 Windows Updateのキャッシュを利用しようとすると、特定のKBでWindows Updateが失敗する。(ケース番号:YUO-599-78441、OLU-439-16665)

43183 TLS 1.0が無効な場合、LDAPサーバーからデータを抽出できません。(ケース番号:XJM-738-77659)

43228 スケジューラXMLデータが失われます。(ケース番号:LOF-336-72624)

43505 FAT32ファイルシステムのデータパーティションでデータが破損します。

44077 Deep Freezeがインストールされているときは、Iron Key USBデバイスがディスクの空き容量を正しく検出しません。(ケース番号:22824)。

44170 保護状態でコンピュータを再起動すると、青いウェルカム設定画面がポップアップ表示されます。(ケース番号:VDE-575-57649)

44401 特定の条件下で、仮想メモリの管理オプションが有効で、システムドライブの空き容量が10%未満の場合に、Deep Freezeがインストールされる。

44429 特定の条件下で、仮想メモリの管理オプションが有効になっており、ページファイルがDeep Freezeによって設定されている場合でも、Deep Freezeがページファイルの設定を監視しなくなる。

44473 昇格特権を持たないDFCユーティリティを使用して.rdx構成ファイルを適用すると、仮想メモリの管理オプションが有効にならない。

44670 UEFI が有効でディスクが動的な場合、Deep Freeze Cloud 機能が機能しない。

44707 ホストドライブに十分な空き容量がない場合でも、仮想メモリの管理オプションが有効なままになる。

45212 NVDAスクリーンリーダーを使用すると、一部のDeep Freeze機能にアクセスできません。(ケース番号:404928、404988)

45574 保護モードで、LAPSレジストリが非保護状態で削除された場合、値「0」で作成されます。

45820 DFInstall.logが日本語と中国語の通知メッセージを記録しません。

45884 VPNを使用しているときに、ワークステーションがDeep Freezeコンソールに報告されない。(CN# 498141)

46466 Windows 8.1およびそれ以前のワークステーション:特定の状況で、コンソール/DFCからブート凍結コマンドを実行した後、Windowsアプリケーションイベントログに凍結ステータスイベントが記録されない。

46535 選択したグループノードの検索を実行すると、検索をキャンセルした後でも、 グループノードにネットワークノードのワークステーション全体が一時的に表示される。

46536 (DFS):クラウド エージェントによって凍結/解凍の再起動タスクが開始されると、イベント ログに正しくないイベントが表示される。

46627 検索時に検索フィールドをクリアすると、ワークステーションのリストが空になる。

46638 検索結果を取得した後、同じノードをクリックしても、ワークステーションのリストが更新または再入力されない。

46730 Deep Freeze Seed が、ライセンスステータスの下に30日間試用というメッセージを表示する。(CN# 515354)

46758 Deep Freeze Enterprise 8.71 の警告通知でのエラー。(CN# 516085)

46804 アンチウイルスタブでアンチウイルス列固有のデータを検索しようとすると、結果が空になる。

46896 ログインユーザーコマンドが、Console Schedulerによって自動的に起動された場合、ワークステーションにキーストロークを送信しない。

 

バージョン8.71.220.5734(2023年11月29日)

改善内容:

v8.7の新機能の概要についてのビデオ

  • モダンスタンバイと休止の互換性 – Deep Freezeワークステーションは、電力の節約とバッテリー寿命を延ばすことができる電源オプションモードであるモダンスタンバイ、休止、および高速起動に対応するようになりました。互換性のあるハードウェアが必要です。
  • 中断のないメンテナンス – Deep Freezeワークステーションは、ワークステーションタスク期間中も電源を維持し、システムが省電力モードに移行しないようになりました。
  • ローカルウェイクアップの改善 – Deep Freezeでは、ワークステーションタスクで[ローカルでのウェイクアップを試行する]オプションが選択されている場合、[Windows電源オプション]にあるローカルウェイクアップタイマーが有効になるようになりました。
  • LAPSの互換性 – Deep FreezeはWindows Local Administrator Password Solutionと互換性を持つようになり、コンピュータが保護状態の際のドメインコントローラーとの同期問題を回避できるようになりました。
  • Deep Freezeログファイル – クライアント側のDeep Freezeログを自動的にバックアップして、最適なパフォーマンスを実現します。
  • 仮想メモリの管理 – [詳細オプション]でこのオプションを選択すると、Deep Freezeはページングファイルのサイズを管理し、RAMが制限されているワークステーションでのパフォーマンスの問題をより適切に処理できるようになります。

修正

3745 Windows Updateタスク期間中にワークステーションがスリープモードになる問題を解決しました。

27722 リモートデスクトップ接続中にシステムトレイからDeep Freeze Enterpriseを復元する際に、「無効/非表示ウィンドウにはフォーカスを設定できません」というエラーメッセージが表示される問題を解決しました。(ケース番号:SZR-389-33085、QCB-157-88427)

28006 保護状態中にシステムがランダムに応答しなくなる問題を解決しました。効率を最適化するために、Deep Freezeがページングファイルのサイズを管理できるように、新しい「仮想メモリの管理」チェックボックスを常に有効にすることをお勧めします。(ケース番号:KBK-301-15788, HFG-902-80256, TXW-714-46790, DCK-357-11563, VVQ-945-75978)

28183 Windows DefenderがDeep Freezeの実行可能ファイルをブロックする問題を解決しました。(ケース番号:LYC-936-29805)

28590 Deep Freeze Server Enterpriseに不正なオペレーティングシステム情報が表示される問題を解決しました。(ケース番号:OAF-550-47539)

28689 UIのフランス語の翻訳が正しくない問題を解決しました。(ケース番号:WIN-719-77573)

36341 Deep Freezeコンソールで、列のサイズを変更すると列が永久的に非表示になる問題を解決しました。(ケース番号:UUI-187-46693)

36506 サブタスクが深夜12時を超えると組み合わせタスクが正しく機能しない問題を解決しました。(ケース番号:GFB-313-88651)
38240 ワークステーションのロックを解除するとタッチスクリーンが予期せず無効になる問題を解決しました。(ケース番号:MGV-509-90169、VLZ-244-83797、EOW-424-34769)

40436 コンピュータがモダンスタンバイモードになるとノートPCのバッテリーの消耗が速くなる問題を解決しました。(ケース番号:RLB-437-39845)

42541 バックグラウンドで実行されているサービスが予期せずWindows Updateをトリガーしてインストールする問題を解決しました。(ケース番号:CGX-669-80714)

42861 Deep FreezeのWindows Updateタスクが、Windows Updateのキャッシュの場所から一部の一時ファイルを削除しない問題を解決しました。(ケース番号:KNR-107-43428)

44096 Windows 10および11(バージョン22H2)のコンピュータがコンソールに正しく表示されない問題を解決しました。(ケース番号:TVQ-923-36063)

43848 スペイン語版のDeep Freeze Enterpriseを使用している場合に、さらなるスケジュールタスクを追加できない問題を解決しました。(ケース番号:LPV-635-34685)

43933 夜間にタッチスクリーン機能が無効になりデバイスマネージャーにエラーコード22が表示される問題を解決しました。(ケース番号:TVQ-923-36063)

43598 ワークステーションが識別可能なパターンなくランダムにハンギングする問題を解決しました。(ケース番号:WPD-530-71307)

 

バージョン8.63.220.5634(2021年7月28日)

注:

  • Deep Freeze 8.63はWindows 11まで対応しており、広範囲にわたるテストにより既知の問題が存在しないことが確認されています。
  • Windows To Goのサポート終了:Microsoftは、Windows 1903以降のWindows To Goのサポートを終了しました。Faronicsは、機能上の問題により、このオペレーティングシステムの公式サポートを終了することを決定しました。

修正

28484 Windows Xboxドライバの以前のバージョンがインストールされている状態でDeep Freezeが保護モードの場合に、Windows 10ワークステーションがランダムに応答しなくなる問題を解決しました。

31618 Deep FreezeをRDPから保護モードで再起動すると、保護&ロックモードになる問題を解決しました。(ケース番号:UFN-737-75949)

31754 Lenovo TouchpadノートPCでマウス/キーボードをロックできない問題を解決しました。(ケース番号:TWX-508-88232)

33350 Deep Freeze Cloud Agentのアンインストール後、オンプレミスのDeep Freeze Enterpriseをインストールできない問題を解決しました(逆の場合も同様)。(ケース番号:UZN-971-68888、UCK-583-96692-1)

34781 Windows Updateシステムの履歴に「段階的」になっている永続的なエントリがある場合、Deep Freezeワークステーションを保護モードで起動できない問題を解決しました。(ケース番号:ESK-568-54530、MMR-516-77876)

36010 最新バージョンのDeep Freeze Enterpriseへのアップデート後、マスターコンソールおよびリモートコンソールにワークステーションがランダムに表示されなくなる問題を解決しました。(ケース番号:KBP-466-59587)

 

バージョン8.62.220.5630(2020年12月8日)

注:Deep Freeze 8.62はWindows 10バージョン21H1まで対応しており、広範囲にわたるテストにより既知の問題が存在しないことが確認されています。

修正

34699 Windows Updateシステムの履歴に[進行中]になっている永続的なエントリがある場合、Deep Freezeワークステーションインストーラによりインストールがブロックされます。(ケース番号:CGO-193-91377)

33606 Windows Updateシステムの履歴に[進行中]になっている永続的なエントリがある場合、Deep Freezeワークステーションを保護モードで起動できません。(ケース番号:POZ-194-76529)

33571 Deep Freeze EnterpriseコンソールにWindows 10 サーバーバージョンの不正なオペレーティングシステム情報が表示される問題を解決しました。(ケース番号:IYS-681-67600)

33288 Deep Freeze Enterpriseコンソールのパフォーマンスに遅延が生じる問題を解決しました。(ケース番号:ENU-938-71943)

31488 Windows 7(64ビット)を新たにインストールしたコンピュータに最新バージョンのDeep Freeze Enterprise 8.61をインストールする際に生じる再起動ループの問題を解決しました。(ケース番号:IOG-911-81868)

 

バージョン8.61.220.5611 (2020年6月26日)

新機能

  • 機能の更新
    [Windows Update]タブに新オプションを追加しました。Microsoft Windows Updateウェブサイトからの更新プログラム取得時に[セキュリティ更新、重要な更新、機能の更新]をインストールするオプションです。また、機能の更新をインストールできなかった、信頼性の問題も解決されました。
  • WSUSサーバーの更新
    Windows Updateタスクの実行中にステータスをWSUSサーバーに強制更新するメカニズムを実装しました。
  • 最新のBoot Campをサポート
    Deep FreezeがサポートするBoot Campバージョンがv6.1.7748以降となりました。
  • Cloud Connectorのセキュリティ機能強化
    EnterpriseコンソールがTLS 1.1および1.2を使用してdeepfreeze.comへ接続するようになりました。

修正

30244 Deep Freeze Windows UpdateタスクでWindows 10の機能更新がインストールされない問題を解決しました。(ケース番号:MEU-255-95916、MLE-626-95801)

30033 Deep FreezeワークステーションのWindows UpdateのステータスがWSUSに更新されない問題を解決しました。

30011 仮想マシンにインストールされているシステムがDeep Freezeで保護状態にならない問題を解決しました。(ケース番号:OKE-281-16420、WFW-730-29196、ZQT-583-96442、MPD-903-69440、XIX-289-66884、JXE-230-35147、WML-590-15039、BXC-114-94358、QHX-323-14369)

29950 利用可能な設定の編集時およびWindows Updatesのオプション切り替え時に[OK]ボタンがグレーアウトされた状態のままであるという問題を解決しました。

29248 ポート番号が4桁を超えると、Deep Freezeコンソールをクラウドに接続できなかった問題を解決しました。

28999 コンピュータが保護状態に設定されているのにWindows Updatesが実行される問題を解決しました。(ケース番号:URD-581-61432)

28997 Enterpriseコンソールに接続されている保護状態/非保護状態のコンピュータについて、Cloudコンソールがステータスを更新しない問題を解決しました。(ケース番号:KUC-906-85270)

28939 Deep Freezeの週単位のワークステーションタスクが深夜12時を超えると中断される問題を解決しました。(ケース番号:BAY-634-50844、YXA-414-64185、ODQ-313-60579、HJC-988-91014、QXW-830-37060)

28916 FSLogixプロファイルコンテナを使用すると保護状態に設定されているコンピュータがクラッシュするという問題を解決しました。(ケース番号:OHB-259-10454)

28687 Deep Freezeドライバと実行ファイルのSHA-1署名が冗長化するという問題を解決しました。(ケース番号:WUF-812-94110)

28458 Deep Freeze Surface Pro Xのインストール時のBSODの問題を解決しました。(ケース番号:KBX-769-82870)

27940 Deep Freezeを実行中のシステムにOWC ThunderBladeドライブを接続すると、ワークステーションがブルースクリーンになるという問題を解決しました。(ケース番号:IZR-806-26623)

27715 Deep Freeze Server Enterpriseインストーラーでは、進捗インジケータボックスにDeep Freeze Enterpriseが表示されるという問題を解決しました。(ケース番号:IZP-241-12241)

28660 Boot CampでWindowsを実行しているMacコンピュータにDeep FreezeをインストールするとBSODが発生する問題を解決しました。(ケース番号:IRM-264-45062、VCB-287-72593、ZAC-651-60338、PFR-210-37123、JFU-543-19250、OFF-204-88841、UKW-410-49368、YXZ-530-89015、HMC-808-64854)

27465 Deep Freezeを実行すると、Boot CampでWindowsを実行しているMacコンピュータでWindows 10が反応しなくなるという問題を解決しました。(ケース番号:ACV-984-59982、XVE-469-61078、RVN-804-68279、QWZ-290-32385、VGJ-427-12358、AEP-334-57621)

26627 新しいバージョンのCloud AgentがDeep Freeze EnterpriseコンソールからDeep Freezeワークステーションにプッシュされない問題を解決しました。(ケース番号:QAH-521-14216、PPS-515-49614)

26325 イベントログフォルダをマウントできないと、Deep Freezeインストーラーに間違った通知が表示される問題を解決しました。(ケース番号:KOX-815-70072)

 

バージョン8.60.270.5582 (2019年10月25日)

注:アップグレードには新しいv8.6ライセンスキーが必要となります。

新機能

  • 非保護スペースを自動的に拡大
    非保護スペースが75%フルの状態になると、指定の最大サイズまで自動的に拡大します。
  • 指定した回数だけ非保護状態で再起動
    Enterprise Consoleから非保護状態で再起動する回数を指定することができます。このオプションは、[非保護状態で再起動]または[非保護ロック状態で再起動]で使用できます。
  • スケジュール設定したタスクの一時停止
    Enterprise Consoleでは、スケジュール設定したタスクの一時停止または再開を選択できます。一時停止または再開するスケジュール設定済みタスクを右クリックします。
  • 全Windows Updateのインストール
    重要な更新、セキュリティ更新、機能の更新に加え、MicrosoftのWindows Updateのダウンロード時に(WSUSではなく)すべての更新プログラムをインストールできます。
  • バッチ、VBスクリプト、PowerShellスクリプトの起動
    .exeファイルや.msiファイルのほかに、Enterprise Consoleでは、[リモートで起動]および[転送および起動]から.cmd、.bat、.vbs、.ps1のファイルタイプも起動できるようになりました。
  • URLまたはFTPを指定してリモートで起動
    [リモートで起動]に既存のファイルパスを指定しなくても、ウェブのURLまたはFTPのロケーションを指定できます。指定のロケーションからファイルが自動的にダウンロードされ、ワークステーション上で起動します。
  • コンソールログの改善
    Deep Freezeの状態の変化を確認できます。たとえば、Deep Freezeがコンソールで非保護状態にあるかどうかを、クライアント上でローカルに、あるいはコマンドラインによって判断します。
  • インストーラーのデフォルトロケーションの設定
    Enterprise Consoleは、新しく作成したワークステーションのインストーラーや構成ファイルを保存したい場所を記憶します。ファイルを保存した希望のロケーションをデフォルトロケーションとして設定します。
  • Windows XPのサポート終了
    Deep Freezeが最新技術を今後も活用できるよう、Faronicsはこのバージョンをもって、Windows XPおよびServer 2003に対するDeep Freezeのサポートを正式に終了します。Microsoftは、Windows XPは2014年4月8日、Server 2003は2015年7月14日をもって正式にサポートを終了しています。

v8.6の新機能についてはこちらのビデオをご覧ください。

修正

4438 保護状態から起動すると、高度な起動オプションを使用できる問題を解決しました。(ケース番号:BES-706-81851、YHL-467-37473、PXW-694-49668、KJX-247-38795、VCL-337-59421)

23710 Deep Freeze Enterprise Consoleで[リリース情報を表示してダウンロード]のハイパーリンクが機能しなかった問題を解決しました。

25400 Deep Freezeワークステーションに特定のソフトウェア(PUBGやFortnite、Easy Anti-Cheat、BattlEyeなど)をインストールすると、システムがクラッシュするという問題を解決しました。(ケース番号:FJM-423-95146、IXF-940-78041、ELV-682-66939、MTA-529-99421)

25716 新しい日本の元号が設定されているシステムでDeep Freeze Enterpriseコンソールを実行する際の問題を解決しました。(ケース番号:CYS-819-38990)

25984 Deep Freezeがキーボードとマウスをロックしている場合、SMART Boardデバイスのタッチ機能は正しく動作しません。(ケース番号:SLO-583-99238)

26714 シードをインストールしているWindowsマシンを再起動しようとしてもシャットダウンしてしまう問題を解決しました。(ケース番号:ZQI-145-22099、PPJ-382-23951)

26731 クライアントマシンにDeep Freezeをインストールした後、ログオンできない問題を解決しました。(ケース番号:OBL-315-41640)

 

バージョン8.57.220.5544 (2019年5月6日)

修正

26282 Windows UpdateがWindows Updateの作業中に、WSUSから承認済みの全アップデートをインストールしなかった問題を解決しました。(ケース番号:NWC-473-23257)

 

バージョン8.56.220.5542(2019年3月20日)

新たな機能強化

  • Windows 10:Windows Updateキャッシュドライブ文字
    キャッシュ保存先フォルダにドライブ文字を割り当てることで、Windows 10におけるWindows Updateのキャッシュ問題を解決しました。Deep Freezeワークステーションのアップグレードをインストールすると、ドライブ文字[B:\]が自動的にキャッシュ保存先フォルダに指定されます。このドライブ文字は、Deep Freezeの設定で変更可能です。キャッシュ保存先フォルダに指定したドライブ文字は、Windows Explorerでは表示されません。
  • Windows 10:機能更新サポート
    Windows Updateタスクに機能更新のサポートが追加され、アップグレード手順が簡単になりました(ビルド1709から1809へのアップグレードなど)。Windows Updateの詳細オプションで更新の延期が選択されている場合、Deep Freezeはこの設定に従って更新を延期します。
  • リカバリ機能の改善
    Deep Freezeのメンテナンスリカバリプロセスを改善し、Windows Updatesが適切に指定されていない場合に生じる不具合に対応しました(コンピュータを保護状態に戻すために必要な非保護状態での再起動の回数を減らし、実行時間を短縮)。
  • Deep Freezeの保護からシステムドライブを除外
    システムドライブを非保護状態にできるようになりました。
  • NVMeドライブのフルサポート
    Advanced Format(4K)技術を採用することで、NVMeドライブ(主に最近のMacコンピュータで利用)に対応可能となりました。
  • iSCSIドライブのサポート
    iSCSIドライブでDeep Freezeをご利用いただけるようになりました。

修正

14289 Advanced Format(4K)技術を採用し、NVMeドライブ搭載コンピュータへのDeep Freezeインストール後にシステムが起動しなくなる問題を解決しました。(これらのドライブは、主に最近のMacコンピュータで利用されています)。(ケース番号:WZO-787-28402、TXF-901-23028、RNT-781-75265、OFF-204-88841、UKW-410-49368、VAX-697-27714、UUM-608-63483、DWW-823-13577、IWL-914-59873、BFH-281-40319、HAR-528-31695、IYT-443-31430、EAC-132-14941、EPU-732-62414、YGZ-595-25016、VAS-893-64477、RZM-809-97482、LZV-882-12751、YXZ-530-89015、LBS-708-14472、WVG-493-15181、VFY-155-31231、CBK-673-63317)

20567 Windows 10の最新バージョンで、Deep Freezeに対して[Windows Updateのキャッシュ]オプションが選択されている場合にWindows Updateのダウンロードに失敗する問題を解決しました。(ケース番号:TVW-834-44465)

21075 Windowsのリモートデスクトップ接続機能でコンピュータにリモート接続すると、Deep Freezeコンソールのノードが折り畳まれる問題を解決しました。(ケース番号:NQT-733-92350、QTS-243-79896)

22238 Imationのデバイスが接続されているとWindows OSが起動しない問題を解決しました。(ケース番号:MEQ-143-10262)

22254 サードパーティソフトウェアやWindowsのアップグレードによりシステム設定が変更されたことが原因で、Deep Freezeワークステーションがリカバリ画面で起動する問題を解決しました。(ZPO-620-77452、HBP-156-15706、MTK-296-19494、EMO-786-68958、QDS-114-83260、LBG-498-60820)

23893 Windows 10の機能更新のインストールに失敗するとDeep FreezeワークステーションでWindows Updateを完了できない問題を解決しました。(ケース番号:SHW-308-32156、VPO-428-85709、WZA-837-86304、KJJ-203-63620、BNA-931-26907、RXL-684-47162)

23938 キーボードやマウスがロックされているとDeep Freezeタスクを終了できないことがある問題を解決しました。(ケース番号:KZH-397-82588、DEV-371-75754、DYM-226-41474、EHI-414-72325、UYR-501-91650、UUW-771-82762、PYK-405-36256、LPZ-483-54567、BKR-168-45756)

25630 Deep Freezeワークステーションのインストール中に生じるiSCSIターゲットへの接続問題を解決しました。(ケース番号:KQH-777-87287)

 

バージョン8.55.220.5505(2018年11月13日)

修正

25167 複数のワークステーションのオンラインアクティベーションに失敗するという問題を解決しました。(ケース番号:HKR-635-39152、GGG-498-87799、VWZ-512-97026、JNX-520-73584、GOZ-988-87655、DQI-132-73516、SCR-595-15811、NZP-965-35443、CWG-465-92183)

25191 DFEコンソールがCloud Connector経由でクラウドに接続している際、ユーザーが[Deep Freeze On Demand]ページからワークステーションを制御できないとという問題を解決しました。

 

バージョン8.54.220.5502(2018年11月1日)

修正

22177 Deep Freezeコンソールからアップデートコマンドを適用すると、Deep Freezeシードがレポートの実行を停止するという問題を解決しました。(ケース番号:NPW-677-51642、BMB-386-47608)

23236 タスク通知メッセージが長すぎると、ワークステーションタスクが予期せず終了するという問題を解決しました。(ケース番号:DZD-532-61853)

23667 状況によっては再起動の際に、エラー(DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL)が表示されるという問題を解決しました。(ケース番号:JBQ-785-64557)

23770 Deep Freeze Cloudがインストール済みのマシンにDeep Freeze Enterpriseワークステーションをインストールすると、Cloud Connectorが期限切れと表示されていた問題を解決しました。(ケース番号:OUG-468-62852)

23910 Deep Freezeワークステーションが、すでに有効化されたマシン上でアクティベーション猶予期間切れというメッセージを表示していた問題を解決しました。(ケース番号:HYD-498-33175、LXQ-822-28317、SAQ-278-22918、TDT-959-41306、JYB-909-83889、MBP-325-20193、DCK-902-64279、FON-911-78262、WMS-196-57594、BEB-541-30566、JNF-799-56468、FWJ-454-28413、BDD-417-43150)

24292 Windows 10バージョン1803:コア分離設定でメモリ整合性を有効化すると、Deep Freezeワークステーションが起動できない問題を解決しました。(ケース番号:FXX-297-69839)

24675 Configuration Administratorでワークステーションタスクの終了予定時間が正しく表示されない問題を解決しました。(ケース番号:GNB-855-95190)

25067 クローンフラグ設定コマンドが、Deep Freezeの間違ったステータスを表示する問題を解決しました。(ケース番号:HAO-292-16321)

 

バージョン8.53.220.5445(2018年4月23日)

修正

11231 eMMCベースハードドライブ搭載のデバイスにDeep Freezeをインストールできないという問題を解決しました。(ケース番号:WKO-921-76972、WBU-981-32808、PCL-402-38865、HCK-877-61202、WKO-921-76972、WZO-787-28402、CGI-422-44547)

21021 ワークステーションがDeep Freezeワークステーションタスクを終了しないという問題を解決しました。(ケース番号:HDE-666-74734、TLI-811-34012、IGG-774-78546、JNO-503-47220、ANJ-311-67397、ABV-175-17146、WLV-318-67495、KJH-740-23136)

21227 ポートの接続数が多すぎると、Deep Freezeサービスがクラッシュするという問題を解決しました。(ケース番号:TLI-811-34012)

21566 ワークステーションがレポートを実行しているときにEnterpriseコンソールでポートを切り替えると、アクティブポートの変更後も、ワークステーションが誤って元のポートにレポートし続けるという問題を解決しました。(ケース番号:EPS-318-77915)

21847 カスタムセキュリティ設定を構成すると、ワークステーションがアクティブでなくなるという問題を解決しました。(ケース番号:ZGS-909-26141)

22067 Deep Freezeシードのインストーラーが誤ったアイコンを表示するという問題を解決しました。(ケース番号:TUK-627-84034)

22177 Deep Freezeコンソールからアップデートコマンドを適用すると、Deep Freezeシードがレポートの実行を停止するという問題を解決しました。(ケース番号:NPW-677-51642)

22219 Deep Freezeコンソールのアップグレード通知の[後で通知]オプションが機能しない問題を解決しました。(ケース番号:HXA-631-76105)

22278 インストール/アンインストールコマンドの日本語訳が正しくないという問題を解決しました。(ケース番号:BBX-578-14923)

22336 ダウンロードしたDeep Freezeアップデートのインストールを促すメッセージが表示された際、[後で通知]ボタンをクリックしても有効にならないという問題を解決しました。(ケース番号:HXA-631-76105)

22474 Deep Freezeコンソールの下位バージョンをインストールしようとすると、不正な警告メッセージが表示されるという問題を解決しました。

22608 スケジューラのCombination Taskを使用すると、間違った順序でタスクが作成されるという問題を解決しました。(ケース番号:AAS-483-25243)

22644 BitDefenderウイルス対策ソフトをインストールする際に発生するBSODの問題を解決しました。(ケース番号:RLB-899-86439、KLE-222-16689、HKL-452-29682)

23016 Deep Freeze管理者が[リストのインデックスが範囲を超えています]のエラーを表示するという問題を解決しました。

23066 設定管理者で.rdxまたはインストーラーファイルをすでに開いている場合、ファイルを開こうとするとエラーメッセージが表示されるという問題を解決しました。

23083 設定アップデート中に[削除]が有効になっている場合、.rdxファイルをインポートしてアップデートワークステーションタスクからタスクを適用すると、ワークステーションでThawSpaceが削除されるという問題を解決しました。

23113 Windows 10 Fall Creators Update(64ビット)の設定管理者を使用して設定ファイルを何度も保存してリロードすると、利用可能なThawSpaceが変更されるという問題を解決しました。

23311 特定の状況において、8.50より下位のDeep Freezeバージョンを使用したワークステーションでは、Deep Freezeコンソールが誤った時間長のThawed状態を報告するという問題を解決しました。

23583 セキュアブートが有効になっている場合、Windows 10システムを起動できないという問題を解決しました。(ケース番号:XFM-358-10158、TIF-100-17677)

 

バージョン8.52(2018年4月2日)

本日、Deep Freezeエンタープライズ8.52がすべてのお客様にリリースされました。リリース直後、認証に関する問題が検出され、本リリースの撤回が要請されています。Deep Freezeエンタープライズのアップデート版は、この問題が修正され次第ご利用いただけるようになります。ユーザーの皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

バージョン8.51.220.5387(2017年10月19日)

修正

22115 v8.5アップグレード中にThawSpaceがランダムに削除されることがあるという問題を解決しました。これは、v8.31またはv8.32、v8.33がインストールされていたワークステーションでアップグレードプロセスを実行した場合にのみ発生していた問題です。(ケース番号:RTT-893-71028、DTS-627-72232、MGJ-850-67555)

 

バージョン8.50.220.5382(2017年9月25日)

新機能

  • オンザフライでのThawSpaceの追加
    新しいThawSpaceを追加するためにDeep Freezeを再インストールする必要がなくなりました。ThawSpaceはいつでも設定でき、次回Thawed状態で再起動した際に追加できます。
  • ThawSpaceの削除
    ([ThawSpaceのフォーマット]に加え、)新たに[ThawSpaceの削除]アクションをコンソールツールバーから実行できるようになりました。新しいDFCスイッチ[/deletethawspace]も追加されました。
  • Thawed Alert
    所定の時間が経過した時点でThawed状態のワークステーションが赤色になるよう設定できるようになりました。新しい[Thawed状態の時間数]列に、ワークステーションがThawed状態であった時間数が表示されます。
  • コンビネーションスケジューラタスク
    管理者は多くの場合、(1)Wake-On-Lan、(2)メッセージの送信、(3)Windows Updateの実行、(4)シャットダウン、などのコンソールタスクを連続的にスケジュールしていました。新しいコンビネーションタスク機能では、1つのスケジューラタスクを作成して最大5つのスケジューラタスクを結合できるため、予期しない状況が生じた場合に複数のタスクを変更する必要がありません。
  • クライアント更新およびスケジューラタスクの追加
    新しいバージョンが利用可能となるたびにDeep Freezeクライアントをアップグレードするよう、管理者がスケジュールできるようになりました。コンソールのスケジューラには、[ThawSpaceのフォーマット]、[転送および起動]、[リモートで起動]などのタスクが新たに追加されており、管理者による柔軟な対応が可能となりました。
  • Windowsイベントログの保持
    [詳細]タブに追加された新しいチェックボックスを選択するだけで、Windowsイベントログを保持できます。Deep Freezeによって100MBのスペースが割り当てられ、アプリケーションおよびシステム、セキュリティ、ハードウェアに関するイベントログが保持されます。
  • ローカルでのウェイクアップの試行
    ワークステーションタスクに新たに追加された[ローカルでのウェイクアップを試行する]チェックボックスを使用すると、スケジュールされたワークステーションタスクよりも前の時点で、スタンバイ状態からワークステーションのローカルでのウェイクアップを自動的に試行できます。スタンバイモードからウェイクアップに切り替えるには、互換性があるハードウェアが必要です。
  • アイドルタスクの改善
    Deep Freezeは、キーボードとマウスの最初のアクティビティを待たずにアイドル状態のコンピュータをシャットダウンできるようになりました。これにより、コンピュータが1日中オンになったまま、というような事態を防ぐことができます。アクティビティのないときにコンピュータが再起動を繰り返すのを防ぐため、アイドル再起動にはキーボードとマウスの最初のアクティビティが必要です。
  • 設定のワークフローの改善
    [OK]をクリックした後でDeep Freezeの設定に名前を付ける必要がなくなりました。インターフェイスの下部で設定の名前を指定するだけです。また、管理者には設定をインストーラまたはシードとしてエクスポートするオプションが提示されます。これは、初めて使用するユーザーが次の手順に関して混乱するのを防ぐのに役立ちます。
  • コンソールへの新しい列の追加
    [Thawed状態の時間数]列のほかに、[フリーのThawSpace]列が追加されました。この列には、利用可能なThawSpaceと、利用可能な空き容量が表示されます。なお、OSのビルド番号は[OS]列に表示されます。
  • テキスト入力の履歴
    Enterpriseコンソールに、[メッセージの送信]、[転送および起動]、[リモートで起動]に関する過去10件の入力が表示されるようになったため、管理者は同じメッセージやコマンドを繰り返し入力する必要がなくなりました。
  • アップグレードの通知
    v8.5よりも後のバージョンに関しては、Deep Freezeの新しいバージョンが利用可能となったときにコンソール上で通知を受け取れるようになりました。リリースノートを読み、最新のインストーラをダウンロードして、コンソールを自動的にアップグレードできます。
  • 新しいDFCスイッチ
    /deletethawspace
    /formatthawspace
    /shutdownパラメータ(/endtask用)
  • Windows Updateキャッシュのアップサイズ
    Windows Updateキャッシュが自動的に10GBまで拡大されるようになり、このために新規インストールを実行する必要がなくなりました。
  • コンソールのサポート終了
    このバージョンをもって、Windows XPおよびServer 2003に対するEnterpriseコンソールのサポートを終了します。

修正

11483 シードされているワークステーションに対してシードのインストールを試行した際の、誤ったエラーメッセージ。(ケース番号:HZE-688-20303)

13827 Deep Freezeが保留中のWindows Update設定を確定せず、ワークステーションが再起動ループに入ってしまうという、一部で発生していた問題を解決しました。

14039 4TB以上のドライブを搭載したシステムでDeep FreezeによりBSODが発生するという問題を解決しました。(ケース番号:YAF-375-97861)

14865 Deep Freezeワークステーションのインターフェイスからローカルで行った場合、再起動にランダムな遅延が発生するという問題を解決しました。(ケース番号:GYW-854-91721、XPM-282-49498)

15270 CTRL+Alt+Delで画面をロックすると、コンテキストによってはDeep Freezeコンソールに削除プロンプトが表示されるという問題を解決しました。(ケース番号:JTK-884-47760)

17711 Windows 10 Anniversary Update:Frozen状態でストレージプールの新規作成の試行がブロックされないという問題を解決しました。

20010 Deep Freeze 8.37がRAID 0の設定でワークステーションにインストールされているときに発生するブルースクリーンの問題を解決しました。(ケース番号:AXZ-261-43388)

20060 Windows 8.1(64ビットシステム):WINSelectがインストールされている状態で[キーボードとマウスのロック]アクションを実行した場合に無効なエラーメッセージがワークステーションに表示されるという問題を解決しました。(ケース番号:PKI-492-42183)

20383 アップグレード後にワークステーションが設定の更新を許可しなくなるという問題を解決しました。(ケース番号:UFO-972-83443)

20613 Windows Updateキャッシュをマウントできなかった場合にDeep Freezeが孤立した.dskファイルを残すという問題を解決しました。

20601 Windows 10 Creators Update:Deep Freezeワークステーションインストーラをユーザーセッションから起動した場合に[Software Distribution]フォルダをマウントできないという問題を解決しました。

20696 ディスクまたはシステムファイルの破損によりコンピュータがクラッシュするという問題を解決しました。  (ケース番号:ALT-616-417497、VUF-172-46840、KJI-659-28909、HDE-666-74734)

20128 再起動時、Deep FreezeワークステーションにランダムにWindows修復画面が表示されるという問題を解決しました。(ケース番号:ACV-436-60212、PZS-913-49640、PBS-748-50759、OTM-352-41446)

21002 Windows 10 Creators Update:適用された設定の編集時に、利用可能な設定がワークステーションに自動的に適用されないという問題を解決しました。

21004 Windows 10 Creators Update:利用可能な設定を頻繁に編集/適用するとDeep Freezeワークステーションのパスワードが削除されるという問題を解決しました。

21317 Thawed状態で累積的なWindows Updateを手動インストールした場合、Frozen状態で再起動した際にコンピュータに予期しないシャットダウンが起きるという問題を解決しました。

22001 Windows Updateタスクの実行後にDeep Freezeがユーザー固有のWindows Updateポリシーの復元に失敗することがあるという問題を解決しました。

 

バージョン8.38.220.5256(2017年3月29日)

新機能

Deep Freeze Enterprise(Faronics Anti-Virusの機能強化オプション)

  • Faronics Anti-Virusは、ベストインクラスの地位を維持するため、アンチウイルス業界で常に最高水準にランクされているエンジンを新たに搭載しました。Faronics Anti-Virusをすでにご利用いただいているお客様は、2017年6月30日までに新しいAnti-Virus 4.0への移行をお願いいたします。

移行手順:

  • 旧バージョンのAnti-Virusをアンインストールします。
  • 新しいAnti-Virus 4.0ポリシーを設定します。
  • 新しいAnti-Virus 4.0をインストールします。

注意:製品を軽量に保ち、パフォーマンスを最適化するため、電子メール保護およびウェブフィルタ機能は廃止されました。

修正

17582 Deep Freezeワークステーションが空白のパスワードを許可するという問題を解決しました。(ケース番号:FLF-678-79381/WDU-927-72406/CRL-259-30182)

19991 Faronicsの連絡先ページを開く際にスクリプトエラーが発生するという問題を解決しました。

 

バージョン8.37.220.5223(2017年2月21日)

修正

17880 ワークステーションがメンテナンス期間を終了しない問題を解決しました。これは、一貫性なくランダムに発生していた動作です。

18458 ワークステーションに異常なCPU使用率が表示されるという、一部で発生していた問題を解決しました。

19111 Deep FreezeコンソールからWindows Updateタスクをオンデマンドで(スケジュールに沿ってではなく)送信した後にDeep Freezeワークステーションの設定が破損するという問題を解決しました。(ケース番号:AFC-728-36239)