サードパーティアプリケーションのパッチの自動化
Deployにはいくつかのポリシーが同梱されていますが、その1つがアプリケーション自動更新ポリシーです。最新のパッチのインストールは、Deployチームによってテストされ、ライブラリに反映されます。更新されたパッケージは、指定されたポリシーを適用するすべてのコンピュータに自動的に展開されます。
環境を最新の状態に保ち、面倒な作業を排除
Deployはアプリケーションをバックグラウンドで更新することで、環境を常に最新の状態に保ちます。アプリのインストール中に通知やポップアップが表示されることはありません。また、ほとんどのサードパーティアプリケーションの自動更新をオフにできるため、集中力をそがれることのないユーザー体験が実現します。
帯域幅使用量の削減
Deployでは、任意のコンピュータをDeployキャッシュサーバーとして指定できます。キャッシュサーバーは、サードパーティアプリケーションの最新バージョンと、ネットワークに配布するためにダウンロードされる最新のWindows Updateを保持します。コンピュータがアプリケーションのインストーラーを必要とする場合、ウェブからダウンロードするのではなく、まずキャッシュサーバーを確認し、そこから更新プログラムを取得します。
不要なアプリケーションの削除と監視
Deployは、コンピュータにインストールされているすべてのアプリケーションを監視し、アンインストールすることができます。コンソールで有効なアンインストールフラグが設定されると、環境内のすべてのインストールがグリッドに表示されます。これにより、インターフェイスからの一括アンインストールをワンクリックで実行可能です。グリッドはエンドポイント上のアプリケーションのインストールと常に同期しているため、ワークステーションで手動により実施された新しいインストールがグリッドに表示され、即座にアンインストールできます。