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オンプレミス製品のデータとプライバシー

COPYRIGHT © 1996 - 2023 Faronics Corporation.

Faronics製品をご使用の際、お客様は、お客様のシステムおよびそのユーザーに関するデータを当社に委ねることになります。当社は、お客様のプライバシーとセキュリティが重要なものであること、ならびにお客様のデータを収集・保管する際は責任をもってこれを取り扱い、セキュリティを維持する必要があることを認識しています。お客様のプライバシーを確保するため、当社はサービスの提供および改善のみを目的としてお客様のデータを使用します。また、お客様のデータのセキュリティを確保するため、当社はデータを必ずセキュアなサーバーに保存し、お客様が当社サービスを必要としなくなったときにはこれを消去します。 以下の記述は、当社がお客様のデータを収集する理由、その使用方法、データの保存期間、収集するデータの種類について説明したものです。お読みになってご不明点が生じた場合は support@faronics.com までお気軽にお問い合わせください。

当社のソフトウェアがデータを収集する理由

  • Faronicsの製品は、お客様がユーザーのワークステーションやモバイルデバイスをモニターおよび管理できるようサポートするものです。このプロセスの一環として当社のソフトウェアは、ハードウェアやソフトウェアの構成およびユーザーアクティビティに関するデータを収集・分析します。ソフトウェアが収集するデータは、その動作や継続的改善に不可欠なものです。つまりFaronicsのソフトウェアは、対象システム上で安全にコマンドを実行するため、そのシステムの現在の状態および本来あるべき状態をある程度詳しく知る必要があります。また、対象システムが何をしているのかを効果的にモニターするため、ユーザーアクションについても把握する必要があります。これらのデータは、ソフトウェアの将来的な改善(ユーザー体験を向上させる手段、開発すべき新機能、修正が必要な問題など)に関する判断材料としても使用されます。Faronicsがターゲット広告の制作を目的としてシステム構成またはユーザーのデータを使用することはありません。 Faronicsのソフトウェアは、お客様に関するデータも収集しますが、これはお客様との関係を維持することを目的としています。お客様のデータがターゲット広告の制作を目的として使用されることはありません。

データの分析および保存権限

  • Faronics StandardおよびEnterpriseソフトウェアはオンプレミスで展開されています。つまり、ソフトウェアはお客様のサーバー上にあり、お客様によって管理されます。このデータの大半はお客様の元に維持されてお客様のサーバーで分析・保存され、お客様のデータセキュリティおよびプライバシーポリシーの適用を受けます。データのごく一部はFaronicsに転送され、当社によって使用・分析されます。その場合、データは、製品の維持・改善およびお客様との関係の維持を目的として使用されます。

同意取得の責任の所在

  • データの収集はFaronicsのソフトウェアを使用して行われますが、Faronics自身がエンドユーザー(つまりFaronicsのお客様の顧客)と直接やり取りを行うことはありません。ソフトウェアは、お客様が自らのサーバー上で展開するか、またはお客様の指示を受けてFaronicsが管理します。したがって、エンドユーザーからデータ収集に対する同意を取得することはお客様の責任です。

Faronicsのデータ保管ポリシー


  • Faronicsは規制上の責任を果たすとともに、プライバシーおよびデータ保護に関するベストプラクティスに従うよう尽力しています。オンプレミスでのインストールにおいて、Faronicsはソフトウェアが収集したデータのうちごくわずかを取得するのみで、データの圧倒的大部分はソフトウェアを実行するお客様自身によって管理・保存されます。お客様が保有するデータはお客様の責任下にあり、お客様のデータ保管ポリシーの適用を受けます。Faronicsが受領するデータの例として、アカウントやライセンスの情報(無期限で保管される)、製品フィードバック(お客様がFaronicのサービスの使用を停止した後に削除される)などがあります。  データの削除をご希望の場合は、Faronicsにその旨ご要請ください。詳細については、当社の サービス利用規約をご覧ください。 .

Faronicsのプライバシーポリシー



  • Faronicsは、お客様のプライバシーを尊重します。当社がお客様のデータを使用してお客様をターゲットとした広告を制作することはありません。詳細については、当社の プライバシーポリシーをご覧ください。 .

収集されるデータの種類


  • Faronicsのオンプレミス製品が収集するデータの種類は、すべてのシステムやユーザーに共通しているわけではありません。どのようなデータが収集されるかは、お客様がどのアプリケーションおよびサービスの使用を選択しているかによって異なります。ソフトウェアは、使用されているFaronics製品のID、バージョン、構成に関する情報のほか、インストール済みの製品ごとに以下の情報にアクセスします。
    • Core Agent

      Core Agentは、Core Consoleと他のFaronicsオンプレミス製品の間での通信を可能にします。つまり、何らかのFaronicsオンプレミス製品を実行する場合、同じワークステーションでCore Agentも実行する必要があります。
      このソフトウェアは、各種機能を発揮するために以下のデータを必要とします。
      • ワークステーションを明確に識別するのに役立つ情報(名前、タイプ、OS情報、システムロケール、MACアドレス、内部IPアドレス、生成された識別子(マシンIDなど)など)。
      • ワークステーションのネットワークIDおよびネットワークへの接続方法に関する情報(サーバー証明書、完全修飾ドメイン名、NetBIOS名、ドメイン名/ワークグループ名、Active Directory名/OU名など)(該当する場合)。
      • 基本的なユーザー情報(ログイン中のユーザー、過去に同じコンピュータを使用したユーザー、その使用時期など)。
      • その他の情報(インストール済みの.NETのバージョンなど)。
    • Anti-Executable Core

      Anti-Executable Coreは、未知のまたは望ましくないプログラムがワークステーションで実行されるのを防止します。このソフトウェアは、各種機能を発揮するために以下のデータを必要とします。
      • ワークステーションのソフトウェアライセンスに関する情報。
      • ワークステーションで実行ファイルの実行を試行しているユーザー、および実行が試行されているファイルの性質。
      • ユーザーが実行を許可されている実行ファイルの種類(名前、パブリッシャ、ハッシュ値など)。
    • Anti-Virus Core/ Enterprise

      Anti-Virus CoreおよびAnti-Virus Enterpriseは、悪質なコードを検出・識別し、検疫処理を行います。これらのアプリケーションは、各種機能を発揮するために以下のデータを必要とします。
      • ワークステーションのソフトウェアライセンスに関する情報。
      • ソフトウェアのバージョン、およびウイルス定義の更新状況。
      • 現在有効化されているアンチウイルス保護措置(ファイアウォールのステータス、アクティブ保護のステータスなど)。
      • ワークステーションの最終スキャン日、およびウイルスの最終検出日。
    • Data Igloo

      Data Iglooは、Deep Freezeと連動するソフトウェアです。これを使用すれば、Deep Freezeがアクティブな状態でも、選択されたファイルを更新・保存できます。このソフトウェアは、各種機能を発揮するために以下のデータを必要とします。
      • リダイレクトされたファイル、プロファイル、フォルダ、レジストリキーすべてのインベントリ。
    • Deep Freeze

      Deep Freezeは、ワークステーションの構成を保護し、再起動時に(その間に何が起きたかに関係なく)元の状態に戻します。このソフトウェアは、各種機能を発揮するために以下のデータを必要とします。
      • ワークステーションを明確に識別するのに役立つ情報(コンピュータ名、MACアドレス、ベースボードのシリアル番号、BIOSの詳細、CPUの詳細、ワークステーションID、ビデオコントローラ情報、UUIDなど)。
      • ネットワーク接続情報(コンピュータのIPアドレス、ドメイン、サブネット、ネットワークアダプタの詳細など)。
      • ドライブのインベントリおよび追加ドライブの情報(ドライブのシリアル番号、容量情報、パーティション情報、ディスクドライブおよびシステムドライブの詳細など)。
      • 選択されたワークステーションの構成情報(標準時および夏時間の設定、Windows UpdateサーバーのURLなど)。
    • Deep Freeze Console

      Deep Freeze Consoleは、管理者が展開管理に使用するインターフェイスです。このソフトウェアは、各種機能を発揮するために以下のデータを必要とします。
      • コンソールコンピュータを明確に識別するのに役立つ情報(コンピュータ名、MACアドレス、OSのビルド番号およびバージョンなど)。
      • ネットワーク接続情報(コンピュータのIPアドレス、ポート、ドメイン、サブネットなど)。
      • ユーザー識別情報(ログインしているユーザーの名前、リモートコンソールの名前およびパスワードなど)。
    • Deep Freeze Mac

      Deep Freeze MacはDeep Freezeと同様、ワークステーションの構成を保護し、再起動時に元の状態に戻す機能を提供しますが、Macワークステーションに特化されています。このソフトウェアは、各種機能を発揮するために以下のデータを必要とします。
      • ワークステーションの希望言語。
    • Insight

      Faronics Insightは、ローカルネットワーク内での教師と生徒の共同作業を促進する教室管理アプリケーションです。個人を特定できる情報や生徒の記録がFaronicsと共有されることはありません。このソフトウェアは、各種機能を発揮するために以下のデータを必要とします。
      • ワークステーションを明確に識別するのに役立つ情報(コンピュータ名、MACアドレス、ビデオコントローラ情報など)。
      • ネットワーク接続情報(コンピュータのIPアドレス、ドメイン、サブネット、ネットワークアダプタの詳細など)。
      • ログインしている ユーザー名(生徒用インターフェイスでユーザーが入力した任意の名前)。
      • 生徒のアクティブな画面のスナップショット(教師から要求があった場合)。このスナップショットは教師のコンソールに送信され、表示されます。画像は保存されません。
      • 生徒の画面のスクリーンショットは、証拠資料として教師用コンソールにより撮影される場合があります。
      • 教師は、Web閲覧履歴を参照することで、生徒が授業に集中して課題に取り組んでいることや、学校の利用規定に従っていることを確認することができます。
      • 教師は、アプリケーションの使用履歴を参照することで、生徒が授業に集中して課題に取り組んでいることや、学校の利用規定に従っていることを確認することができます。
      • キーストローク履歴は、オプションを有効にすると収集され、生徒が禁止用語を使用した場合にアラートを送信します。
      • 授業中のチャット履歴により、教師と生徒は個別チャットやグループチャットを使ってより効果的に共同作業を行うことができます。
      • 教師は評価中、生徒からテストの結果や投票結果を収集できます。
      • 生徒が教師に課題を提出した場合、生徒のコンピュータからファイルが収集されます。
      • 生徒の名前を含むクラスリストは、出席確認や名簿作成の目的で教師のコンソールに保存される場合があります。
    • Power Save / Power Save Mac

      Power Saveは、ワークステーションの電源を切るタイミングや方法を微調整して電力消費量を削減するエネルギー管理ソフトウェアです。このソフトウェアは、各種機能を発揮するために以下のデータを必要とします。
      • ワークステーションのソフトウェアライセンスに関する情報。
      • ハードウェアのプロファイル(コンピュータやモニターのタイプおよびモデルなど)。
      • イベントに関する情報(スリープやウェイクなどのイベントID、およびそれらのタイムスタンプなど)。
      • インターフェイスの希望言語。
      • Power Save Macにはさらに、その他のワークステーション識別情報(IPおよびMACアドレス、マシン名、マシンID、NetBIOS名、IPアダプタ、OS情報、ドメインDNSなど)が必要。
    • System Profiler

      System Profilerは、ワークステーションのハードウェアおよびアプリデータのインベントリ処理を行い、詳細なプロファイルを作成します。このプロファイルはお客様の展開環境全体から検索でき、環境内の他のプロファイルとの比較が可能です。このソフトウェアは、各種機能を発揮するために以下のデータを必要とします。
      • ワークステーションのソフトウェアライセンスに関する情報。
      • ワークステーションの識別情報(名前、ドメイン/所属ワークグループなど)。
      • ハードウェア情報(コンピュータやモニターのタイプ・名前・モデルのほか、マザーボードやBIOS、メモリ、CPU、キャッシュの情報、物理ドライブのインベントリなど)。
      • ネットワークインターフェイスカードおよびネットワークプロパティに関する情報(タイプ、IPアドレス、MACアドレスなど)。
      • ワークステーションの構成に関する情報(OSのプロファイル(登録情報など)、論理ドライブのインベントリ(要領など)、インストール済みの製品のインベントリ(名前、バージョン、その他の属性など)など)。
      • OS情報(登録先に関する情報)(System Profilerのみ)
      • ワークステーションの現在の状態に関する情報(実行中のプロセス、全ドライブの空き容量、ログイン中のユーザーなど)。
    • UserVoice

      UserVoiceは、Deep Freeze Cloud Consoleに組み込まれているユーザーフィードバック用ユーティリティです。このソフトウェアは、各種機能を発揮するために以下の情報を必要とします。
      • ユーザー識別情報(ファーストネーム、ラストネームの頭文字、電子メールアドレスなど)。
      • ユーザーフィードバックの詳細。
    • WINSelect Core

      WINSelect Coreは、Windowsオペレーティングシステム内で実行可能な操作に制限を適用します。このソフトウェアは、各種機能を発揮するために以下のデータを必要とします。
      • ワークステーションのソフトウェアライセンスに関する情報。
      • ソフトウェアがユーザーのアクセスを拒否できるファイルおよび機能のインベントリ(使用可能なプリンタ、コントロールパネルのアプレット、ドライブ、ファイル拡張子、デスクトップアイコン、[Program Files]フォルダ内の実行ファイルなど)。
      • 選択されたブラウザ機能へのアクセスをソフトウェアが拒否できるようサポートするための情報(ワークステーションにインストールされているInternet ExplorerまたはFirefoxのバージョンなど)。

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