Deep Freeze Enterprise Product Specs

バージョン 10.10

システム要件
Deep Freeze Enterprise は、Windows 7/8.1/10(バージョン22H2まで)/11(バージョン24H2まで)およびWindows Server 2008 R2、2012、2016、2019、2022、2025に対応しています。Deep Freezeにはハードドライブの10%の空き容量が必要です。 Deep Freezeのアドミニストレータおよびコンソールが正常に機能するには、Windows 7/8.1/10(バージョン22H2まで)/11(バージョン23H2まで)が必要です。Faronics Coreのシステム要件については、『Faronics Coreユーザガイド』を参照してください。ハードウェアについては、ご使用のオペレーティングシステムに推奨される要件に準じます。

完全な保護

  • 再起動によるワークステーションの100%リカバリを保証します
  • 完全なセキュリティのために、パスワード保護機能を提供します
  • 複数のハードドライブおよびパーティションを保護します

統合と互換性

  • マルチ起動環境をサポートします
  • 高速のユーザ切り替えに対応しています
  • SSD、SCSI、ATA、SATA、および IDE ハードドライブをサポートします
  • FAT、FAT32、NTFS、REFS、ベーシックおよびダイナミックディスクをサポートします
  • 6ヶ国語で提供

セキュリティおよび管理

  • マスターブートレコード(MBR)、GUID パーティション テーブル (GPT)の安全を保護します
  • ユニークなCustomization Codeですべてのコンポーネントを暗号化できます
  • さまざな有効化と期限で、ワークステーション上またはコマンドラインコントロールで使用される複数のパスワードをプリセットできます
  • 必要に応じて、または非保護期間中に、キーボードとマウス、さらにタッチスクリーンデバイスを無効にすることができます
  • ブートコントロールウィンドウにより、ただちに再起動できます
  • ステルスモードに設定すると、Deep Freezeのシステム トレイのアイコンが非表示になります。

構成オプション

  • 保護ドライブ、選択的に保護または非保護固定ドライブを事前に選択できます
  • 自動再起動/自動シャットダウンをスケジュール設定することができます
  • ログオフ時に再起動できます
  • 設定された非アクティブ状態後、ワークステーションをシャットダウンすることができます。
  • Windows Updateのインストールを自動化し、インストールが完了したら、保護状態で再起動またはシャットダウンされるようにできます。
  • インターネットやWSUSを使ったWindows Updateの実行、またはその他ソフトウェア更新のためのカスタムバッチファイルの実行に対し、複数の非保護期間をスケジュール
  • Deep Freezeを無効にすることなく、設定の変更をワークステーションに自動的に適用できます。

データ維持オプション

  • プログラムの保存、ファイルの保存、恒久的な変更などに使用するThawSpaceを最大8つまでワークステーション上に作成することができます
  • 非保護スペースをフォーマットして不要なファイルを削除する
  • 非保護スペースとホストドライブのサイズを指定する
  • 保護状態でも更新をダウンロードしてWindows Updateをキャッシュする

集中管理

  • 再起動、シャットダウン、Wake-on-LAN、Freeze、Thaw、Thaw Locked、非保護スペースのフォーマット、転送して起動、遠隔起動、Windows Updateの各タスクを1度または定期的に実行するように動的にスケジュールすることができます
  • ユーザ定義グループにより、容易にワークステーションを管理できます
  • Active Directoryからグループのインポートまたはスマートオートマティックフィルタにより、素早くグループまたはサブグループを配備することができます
  • すべての既存のインストールファイルを自動更新します
  • 「Thaw Locked」モードで要求されると即座にシステムメンテナンスを呼び出します。
  • Deep FreezeコンソールからRDPとVNCセッションを起動できます
  • 実行可能ファイルを管理下にあるコンピュータ上で遠隔から起動
  • 管理下にあるコンピュータにアプリケーションを転送し起動する
  • Enterpriseコンソールをカスタマイズして独自の機能を搭載します
  • ワークステーション上のソフトウェアをリモートで配備、実行、管理できます
  • Faronics Coreを使って、スケジュール設定されたアクションを「アクティブ」に保ち、オフラインのワークステーションを確実に更新できます。
  • Faronics Coreを使って、ダイナミックグループを擁するワークステーションを管理、ワークステーショングループでアクションの実行、ワークステーションのアクティビティステータスを表示、さらにオフラインのワークステーションをウェブからリモートで回復できます。

配備と相互運用性オプション

  • 迅速なネットワーク配備のためのサイレントインストールオプションを提供します
  • マスターイメージの一部として、複数のワークステーションに配備するオプションを提供します
  • リモート管理のためのDeep Freezeコマンドラインコントロールユーティリティ
  • コマンドライン管理が可能なすべてのデスクトップ管理ソリューションにDeep Freeze保護を統合することができます
  • Enterprise Consoleを使って他のプログラムと対話するために、XMLベースのDeep Freezeアクションファイルを作成、編集、ダウンロード、共有できます。
  • LAN、WAN、またはその組み合わせを通してワークステーションと通信することができます
  • 複数のポートをサポートし、自動承認する

統合

  • 1つのコンソールで、Deep FreezeとFaronics Anti-Virusの両方のクライアントを管理できます
  • Faronics Anti-VirusのFrozen状態で保護されたワークステーション上のシームレスなマルウェア定義
  • 非保護期間の使用により、その他のアンチウイルスソリューションのためのマルウェア定義を容易に維持できます。
  • Faronics Anti-ExecutableとFaronics Power Saveを連携させて、Deep Freezeの非保護期間を検出できます。