コマンドライン

Data Iglooには次のようなコマンドラインオプションがあります。

構文:

IGC.exe/[コマンド]

 

Data Iglooで利用できるコマンドのリスト:

 

コマンド	説明
Faronics_IGS.exe /s     /v/qn	サイレントインストール。
Faronics_IGS.exe /s    /x    /v/qn	サイレントアンインストール。
h help	サポートされたすべてのコマンドのヘルプを表示します。
ver version	Data Iglooコマンドラインツールのバージョンを表示します。
GetDFStatus	Deep Freezeの現在のステータス(FrozenまたはThawed)を表示します。
CheckForUpdate	Data Iglooの新しいバージョンがあるかどうかをチェックします。
AutoRedirectUP </loc:><path> AutoRedirectUP </loc:><path> /RedirectDefaultandPublicProfile AutoRedirectUP [/d]	指定したパスに[ユーザープロファイルのリダイレクト]を自動で実行します。
RedirectUP <hostname\username> </loc:><newpath> [/Share | /-Share] [/NTFS] | /-NTFS]	指定した場所にユーザプロファイルをリダイレクトします。
RedirectUPDefault <username> [/Share | /-Share] [/NTFS] | /-NTFS]	デフォルトの場所に指定したユーザプロファイルをリダイレクトします。 コマンドの[/Share]と[/NTFS]スイッチはオプションです。コマンドでこれらのスイッチが提供されていない場合でも、動作はそれらが提供されている場合と同じです。
RedirectFolder <source> </loc:><target> [/NTFS] | /-NTFS] [/Share | /-Share] RedirectFolder <source> </loc:><target> [/d]	指定したフォルダを新しいターゲットにリダイレクトします。 コマンドの[/Share]と[/NTFS]スイッチはオプションです。コマンドでこれらのスイッチが提供されていない場合でも、動作はそれらが提供されている場合と同じです。
RedirectRegKeyLocation </loc:><location> RedirectRegKeyLocation [/d]	この後のすべてのRedirectRegKey操作の場所を設定します。
RedirectRegKey <RegKeyPath> RedirectRegKey <RegKeyPath> [/d]	RedirectRegKeyLocationコマンドで定義された場所に、指定したレジストリキーの内容をリダイレクトします。

引数/スイッチ:

<username>特定のユーザのコンピュータ上のユーザ名。

<hostname>ドメイン名またはホスト名。

</loc:> ドライブ名またはボリューム名。例えば、D: (ドライブ)またはボリューム名になります。

<source> リダイレクトされるソースフォルダの名前。

<target>フォルダのターゲット名。

<location>レジストリでの場所。

<RegKeyPath>レジストリでのレジストリキーのパス。

[NTFS]フォルダ許可をターゲットにコピーします。

[Share]共有許可とフォルダのプロパティをターゲットにコピーします。

[-NTFS] はフォルダ許可をターゲットにコピーしません。.

[-Share] はフォルダの共有許可とプロパティをターゲットにコピーしません。

[d]特定のコマンドとともに使用すると、操作が逆転されます。

例

JohnというユーザのプロファイルをE:ドライブにリダイレクトするには、以下の構文を使用します。

IGC.exe /RedirectUP FARONICS\john /loc:E:\user

C:\DocumentsというフォルダをE:ドライブにリダイレクトするには、以下の構文を使用します。

IGC.exe /RedirectFolder C:\Documents /loc:E:\