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Deep Freeze Enterpriseアドミニストレータの使用 : クライアントタスクタブ : Thawed Period

Thawed Period
Thawed Periodタスクをスケジュール設定して、クライアントをThawedモードで再起動することができます。Thawed Periodは、定期的に自動で更新するアプリケーションに便利です。Thawed Periodは、管理者がメンテナンスをスケジュール設定したり、コンピュータに永久的な変更を加えるためにも役立ちます。これには新しいソフトウェアのインストール、ソフトウェアの更新、設定の変更、およびその他のメンテナンス機能などがあります。Thawed Periodには開始時間と終了時間があります。
Thawed Periodをスケジュール設定するには、次の手順を実行します。
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ローカルでのウェイクアップを試行する – Enterprise Console からの通信を要求することなく、ワークステーションのウェイクアップをローカルで行う場合は、このチェックボックスを選択します。
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システムを保護するためには、アンチウィルスプログラムのウィルス定義は定期的に更新する必要があります。ウィルス定義はThawed Period中に更新できます。
上記の画面では、Thawed Periodタスクは毎日12:00 AMから12:15 AMまでの期間として設定されています。ユーザーはタスクが開始する前にタスクをキャンセルできません。メンテナンス期間の後にコンピュータはシャットダウンします。メンテナンス期間中はキーボードとマウスは無効になっています。このタスクでは開始5分前にユーザーにメッセージを表示するように設定されています。[コンピュータは5分後に再起動してThawed Periodになります。]というメッセージがコンピュータに11:55 AMに表示されます。
ウイルス定義が永久的に適用されるようにするには、Deep FreezeのThawed Periodタスクが正常に開始した後にウイルス定義の更新が始まり、Thawed Periodタスクが終了する前に終わるように、アンチウイルスプログラムのウイルス定義の更新をスケジュール設定します。これにより、アンチウイルスプログラムによってダウンロードされ更新されるウイルス定義は、システムに永久的に適用されます。そのため、システムはアンチウイルスおよびDeep Freezeにより完全に保護されます。
Faronics Anti-Virus:Faronics Anti-VirusはDeep Freezeと連携し、ウイルス定義の更新のためにThawed Periodタスクを必要としません。Faronics Anti-Virusは、Deep Freezeによって管理されるコンピュータがFrozenモードのときにもウイルス定義を更新できます。
その他のアンチウイルスプログラム:その他のアンチウイルスプログラムは、Thawed Periodタスクをスケジュール設定して、ウイルス定義を更新する必要があります。ウイルス定義のダウンロード方法については、お使いのアンチウイルスプログラムのユーザーガイドを参照してください。また、Deep Freezeによって管理されているコンピュータがThawedモードのときに、手動でウイルス定義を適用できます。バッチファイルタスクを使って、ユーザー操作を必要としないウイルス定義のインストールをスケジュール設定することもできます。