バッチファイル バッチファイルタスクをスケジュール設定して、クライアントでバッチファイルを実行できます。バッチファイルタスクには開始時間と終了時間があります。この期間中にバッチファイルはクライアントで実行されます。バッチファイルタスクが機能するためには、[バッチファイル]タブで追加設定を行う必要があります。バッチファイルタスクが完了したら、クライアントをシャットダウンするように設定できます。バッチファイルが実行されたら、クライアントはFrozenモードで再起動します。 バッチファイルタスクをスケジュール設定するには、次の手順を実行します。 1. [タスクの種類]ドロップダウンから[バッチファイル]を選択して、[追加]をクリックします。 2. 次のオプションが表示されます。 > 名前 – タスクの名前を指定します。 > 曜日 – タスクが実行される曜日を選択するか、または平日か週末を指定します。 > 開始 – 開始時間を選択します。 > 終了 – 終了時間を選択します。最短の間隔は15分です。 > ユーザーによるタスクのキャンセルを許可 – タスクの開始前にユーザーによるタスクのキャンセルを許可する場合は、このチェックボックスを選択します。 > ローカルでのウェイクアップを試行する – Enterprise Console からの通信を要求することなく、ワークステーションのウェイクアップをローカルで行う場合は、このチェックボックスを選択します。 ローカルでのワークステーションのウェイクアップは、お使いのワークステーションのハードウェア仕様に応じて異なります。このオプションは、お使いのハードウェアが対応している場合にのみご利用いただけます。 > タスク終了後にシャットダウン- タスクの終了後にコンピュータがシャットダウンされるようにするには、このチェックボックスを選択します。 > キーボードおよびマウスの無効化 – タスクの実行中にキーボードとマウスを無効にするには、このチェックボックスを選択します。 > メッセージの表示 – タスクの前と実行中に、コンピュータにメッセージが表示されるようにするには、このチェックボックスを選択します。タスクが実行されるどのくらい前にメッセージが表示されるようにするかを分で指定して、表示される簡単なメッセージを入力します。 3. [OK]をクリックします。 4. 追加設定を行うには、バッチファイルタブに進みます。 [タスクの前に表示されるメッセージ]フィールドに[このコンピュータはバッチファイルのために%d以内に再起動します。]というメッセージが表示されます。このメッセージは変更できます。メッセージの[%d]の後に[分]という語を追加することができます。 例 上記の画面では、バッチファイルタスクは毎日12:00 AMに開始して12.15 AMに終了するように設定されています。このタスクではバッチファイルが実行される前にユーザーにメッセージを表示するように設定されています。キーボードとマウスは無効になっています。