あなたはMacユーザーですか?マルウェアとは無縁だとお考えですか?Windowsユーザーは明らかに洗脳された愚かなカモであり、同情に値するのでしょうか?自分が無敵だという自信とWindowsユーザーがいつもマルウェアの被害を被っているという、それぞれの理由について考えるべきです。なぜでしょう?あなたは無敵ではないからです。
Mac OS XがWindowsより安全なわけではないことを知ったらショックを受けるでしょう。それには理由があります。Macがウイルスの問題を抱えていない唯一の理由はウイルスを開発する犯罪者たちが相手にしないからです。十分なユーザー数がいないのです。たったそれだけのことなのです。
Windowsユーザーは現状を良いことと考えています。数十万種類ものウイルスに対応しなくてはならないのは名誉の印なのです。格好いいOSユーザーだけに与えられるものなのです。これをめぐる熱い議論が掲示板で戦わされ、ニュース記事のコメントもインターネット上のあちこちにあります。
両者の意見が一致することはないため、この議論に勝敗はありません。Mac OS Xユーザーをターゲットにするコンピュータウイルスはネット上にほとんどありません。だからといってMacユーザーが安全なわけではありません。それでも用心する必要があるのです。そこでMacを無事に使うためのヒントをいくつか紹介します。
1. トロイの木馬に注意
Mac OS Xは安全ではありません。開発者ならだれでもうたい文句とは違う動きをするプログラムを書くことができます。ソリティアをダウンロードしていると思いましたか?とんでもない。カードを重ねているときにキーストロークのログが記録され、サイバー犯罪者のサーバにアップロードされているのです。これがトロイの木馬の仕組みです。ウイルスではないので繁殖はしません。OSの安全性など関係ないのです。
2. マルウェア対策詐欺に要注意
マルウェア対策詐欺ソフトはWindowsユーザーを何年も前から悩ませています。それがMac OS Xにも登場し始めました。「Mac Defender」は聞いたことがあるかもしれません(2011年5月ころ登場の「Mac Protector」というものもあります)。これは悪質なウェブサイトから自分自身をダウンロードし、たいていは写真に付いています。一度インストールすると「感染しました!」という警告が出て、有償で感染を除去するよう指示があります。だまされてはいけません。これは詐欺です。
3. 信頼できるサイトからのダウンロードソフトウェア
2009年初頭、一部のMacユーザーがAppleのiLife ’09を違法コピーソフトウェアサイトからダウンロードしました。そのファイルにトロイの木馬が隠れているとは思いも寄らなかったのです。でももう手遅れで、このトロイの木馬がハッカーのサーバと送受信可能なバックドアを開けてしまったのです。正規の場所からダウンロードしていれば危険はなかったのです。
4. Mac OS Xに注意
新しいバージョンのMac OS Xは新しいアプリを初めて実行するときにメッセージを表示します。そこでは「ウェブページを表示」、「キャンセル」、あるいは「開く」を選ぶことができます。分からない場合は「ウェブページを表示」を選び、提供元のサイトに飛びます。もし「http://www.davespiratedsoftware.com」のようなサイトが読み込まれたら、全面的にまずい事態である可能性が非常に高いはずです。直ちにやめましょう。
5. 管理者パスワードの入力は慎重に
アプリがインストール時に管理者パスワードを求めてきたら、その理由を自問してみましょう。Macのアプリケーションの大半は権限がなくても実行できるファイルとしてダウンロードされます。ソリティアが管理権限を要求してきたら、ありとあらゆる注意を払いましょう。
では管理権限が必要なのはどのようなものでしょうか?トロイの木馬であり、マルウェアであり、大きな脅威たちです。これを必要とするプログラムもありますが、その目的などに注意しましょう。確かでない場合はGoogleで検索しましょう。
来週のまとめにご期待ください。
